５．３．９．Manjaro Arm で遊ぼう (Odroid-M1編)

本項では、Odroid-m1のブートローダにArmbian製をセットしてテストしています
ブートローダの変更についてはArmbian Bookworm で遊ぼう (Odroid-M1編)を参照
USBからのブートも行けます

(0) はじめに

ODROID-M1 へのmanjaro ARM のインストール記事を書こうと思います。

なみに元ねたはManjaro ARM 公式GitHubです

(1) 母艦の準備

①　何らかのLinux が走っている環境を用意してください (筆者はVirtualBox上Ubuntuで用意)

　　パッケージも最新のものにアップグレードしておいてください

②　microSDHCカードアダプタを用意ください

　　筆者のものは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に応じ読み替えてください

(2) 母艦での作業

①　中身が丸ごと消えてもいいmicroSDHCカードを用意し、アダプタに接続

　　次の手順で、すべてのパーティションが消されて一から作成されます。 最初から消しておくことを推奨

②　母艦 起動し、適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを 実行してください

　　(※なお、今回はXfceイメージでテストします、他のウインドマネージャもあります)

 (インストーラ取得）
 $ wget https://github.com/manjaro-arm/om1-images/releases/download/23.02/Manjaro-ARM-xfce-om1-23.02.img.xz
  （チェックサム確認）
 $ sha1sum Manjaro-ARM-xfce-om1-23.02.img.xz
 24d1a4357a2eae71d13241cbac3b635204c0d2df  Manjaro-ARM-xfce-om1-23.02.img.xz
（解凍→ＳＤへの書込）
 $ unxz Manjaro-ARM-xfce-om1-23.02.img.xz
 $ sudo  dd if=Manjaro-ARM-xfce-om1-23.02.img bs=4M of=/dev/sdb; sync 

(※なお、イメージファイルは日々更新されますので最新のイメージファイルはManjaro ARM 公式GitHubで確認下さい）

(3) ODROID-M1 起動

①　先ほど作成したSDHCカードをODROID-M1にセット 電源をつなげば ODROID-M1 が起動します。

②　初回起動時に言語やユーザー名など聞かれますので設定