6.2.11.Open SUSE 12.3 で遊ぼう (Beagleboard編)
(0) はじめに
2013年 3月13日に openSUSE の新Ver 12.3 がリリースされました。
これを記念し、beagleboard-xmへのインストール記事を書こうと思います
ちなみに元ねたは公式Wikiです
(1) 母艦の準備
① openSUSE が走っている環境を用意してください
(筆者はVMware上で用意)
パッケージも最新のものにアップグレードしておいてください
② microSDHCカードアダプタを用意ください
筆者のものは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に応じ読み替えてください
(2) 母艦での作業
① 中身が丸ごと消えてもいいmicroSDHCカードを用意し、アダプタに接続
次の手順で、すべてのパーティションが消されて一から作成されます。最初から消しておくことを推奨
② 母艦 SUSE 起動し、適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してください
(※なお、今回はCUIイメージの紹介のみ、GUI(XFCE)イメージは筆者の環境で起動に失敗)
(インストーラ取得)
$ wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/openSUSE/ports/armv7hl/distribution/12.3/images/openSUSE-12.3-ARM-JeOS-beagle.armv7l-1.12.1-Build21.1.raw.xz
(チェックサム確認)
$ sha256sum openSUSE-12.3-ARM-JeOS-beagle.armv7l-1.12.1-Build21.1.raw.xz
c35397102816499cf4ad3fbfedeb51db85e29e144971a3e26d71a4d7859fb1d4 openSUSE-12.3-ARM-JeOS-beagle.armv7l-1.12.1-Build21.1.raw.xz
(インストーラ起動→SDへの書込)
$ su
# xzcat openSUSE-12.3-ARM-JeOS-beagle.armv7l-1.12.1-Build21.1.raw.xz | dd bs=4M of=/dev/sdb; sync
(3) beagleboard-xm 起動
① 先ほど作成したmicroSDHCカードをbeagleboard-xmにセット
② 母艦とシリアルケーブルをつなぎ、端末エミュレータソフトを起動
③ 電源をつなげばBeagleboard-xMが起動します。
初期ユーザー名は「 root 」初期パスワードは「 linux 」です。
起動後、パスワード変更ください
ichmy本家サイト
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